結果
TN のたり 506位 レート2010.129
TN かな 481位 レート2011.644
要約
HBハバタクカミと竜舞エースセグレイブからパーティを組み始めた。
各調整
ハバタクカミ テラスタイプ:ノーマル
161(244)-x-103(220)-156(4)-156(4)-176(36+)
セグレイブ テラスタイプ:電気
191(4)-216(252+)-112-x-106-139(252)
ウェーニバル テラスタイプ:水
161(4)-189(252+)-100-x-95-137(252)
ハラバリー テラスタイプ:水
215(244)-x-111-123(12)-148(252+)-51(個体値2)
ラウドボーン テラスタイプ:水
209(236)-x-154(156+)-131(4)-104(68)-92(44)
アーマーガア テラスタイプ:格闘
205(252)-107-172(252+)-x-105-87
基本選出は初手ハバタクカミ+セグレイブ+ウェーニバル
SV初3桁&自身初レート2000嬉しい!
構築経緯
シーズン3
シーズン3最終日は上の構築で潜っていた。
(テツノカイナのS実数値は53)
この構築に至った経緯は以下の通りである。
- ランクマ開始前の6350対戦において、技構成が(ムンフォ、シャドボ、挑発、置き土産)であるSブーストのHBハバタクカミに手応えがあったためこのポケモンをほとんどの試合で初手に出すことに決め、構築を組むことにした。
- ハバタクカミの起点作りのあとの積みエースとしてセグレイブを採用した。
- この2体に合わせる対面性能の高いポケモンとしてミミッキュやいろいろな襷ポケモンを使ったところ、襷ウェーニバルの使用感が良かったため採用した。
- この3体ではキョジオーンに苦戦する。汎用性を残すために隠密マント以外で対策しようと思い、キョジオーンの下からボルチェンできるテツノカイナを採用した。
- キョジオーン対面で身代わりを置くポケモンとしてラウドボーンを採用した。
- ここまでで地面が一貫することと、テツノカイナ+ラウドボーンと選出すると相手のハバタクカミが重いためHDアーマーガアを採用した。そしてなぜかマントを着ていた。
この構築でシーズン3は最高レート1962、最終レート1905で初めてのレート1900を達成することかできた。
シーズン4
シーズン序盤は前期のレンタルパーティなどを使っていたが最終的には前期の自分のパーティをベースとしたパーティを使うことにした。
前期からの変更点は以下の3点
- ウェーニバルのカウンターをアイススピナーに変更、また特性を激流から自信過剰に変更・・・シーズン3最終日にゴツメカイリューに負ける試合が多かったため。特性はどちらも一長一短だと思う。
- テツノカイナをハラバリーに変更・・・ラウドボーン+テツノカイナの並びがハバタクカミに弱いのが気になったため。
- アーマーガアをHDからHBに変更、また持ち物を防塵ゴーグルに・・・テツノカイナをハラバリーに変更して物理に対して少し薄くなったため。
個体紹介
ハバタクカミ
テラスタイプ:ノーマル
特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
161(244)-x-103(220)-156(4)-156(4)-176(36+)
S・・・準速マスカーニャ抜き
HB・・・余り
ほとんど切らないがゴースト技意識でノーマルテラス。
調整は自分で考えたものなので正解であるという自信はないが、SブーストのHBベースは強かった。
基本選出ではステロを撒かれるとかなり不利になるためステロをよく持っているポケモンに対しては挑発から入っていた。
Cにほとんど振っていないため火力不足であり、相手を倒せずに落とされることも多いが、ウェーニバルの自信過剰の餌にできたり、セグレイブを礫打ちにきた顔で出したりできるのでそこまで気にならなかった。
セグレイブ
テラスタイプ:電気
特性:ねつこうかん
性格:いじっぱり
191(4)-216(252+)-112-x-106-139(252)
ヘイラッシャやアーマーガア意識の電気テラス。多くの試合でテラスを切った。
はじめは身代わりの枠が地震だったが、シーズン3の途中からヘイラッシャが増加したため欠伸等の対策として身代わりに変更した。
礫や地震を持っている顔をして出すことも多かった。
ウェーニバル
テラスタイプ:水
特性:じしんかじょう
性格:いじっぱり
161(4)-189(252+)-100-x-95-137(252)
一致技の威力を上げるために水テラス。
ハバタクカミ対策の炎、ノーマル、鋼に対して強い。また、セグレイブ対面で相手のドラゴンが切るテラスタイプもまた炎、ノーマル、鋼が多いのでこの2体と相性が良いポケモンだと思った。
ハラバリー
テラスタイプ:水
特性:でんきにかえる
性格:おだやか
215(244)-x-111-123(12)-148(252+)-51(S個体値2)
ほとんど切らないが対地面やイルカマンを意識して水テラス。
現環境でのHDチョッキのポケモンはジバコイルがメジャーであるため「ジバコイルにはしなかったんだね?」という疑問を持つかもしれないがその理由はハラバリーのほうが遅いからである。このハラバリーのS実数値は51であり、これはS無振りキョジオーンやヘイラッシャの実数値55を下回るためしおづけやあくびを受けた後にボルチェンができ、安全に後ろのポケモンを出すことができる。また、無振りモロバレルの実数値50を上回っているため、モロバレルに対しては上からボルチェンをして防塵ゴーグルアーマーガアを出すことができる。
ラウドボーン
テラスタイプ:水
特性:てんねん
性格:ずぶとい
209(236)-x-154(156+)-131(4)-104(68)-92(44)
ほとんどの物理ポケモンを受けられる水テラス。選出したときはほとんどテラスを切った。
調整はレギュレーションAでの構築記事で見たものを参考にしたのでレギュレーションBにおいてふさわしいかは分からない。
キョジオーン対面で身代わりを置けた試合はほとんど勝てた。
アーマーガア
テラスタイプ:かくとう
特性:ミラーアーマー
性格:わんぱく
205(252)-107-172(252+)-x-105-87
あまり切らないがボディプレスの火力を上げるために格闘テラス。
選出
基本選出:初手ハバタクカミ+セグレイブ+ウェーニバル
対ハッサム:初手ウェーニバル+ハバタクカミ+セグレイブ
対キョジオーン:初手ハラバリー+ラウドボーン+アーマーガア
対毒菱キョジオーン:初手ハバタクカミ+ハラバリー+ラウドボーン
最終日の夜は相手のパーティにキョジオーンがいても出てこないことを祈って基本選出で戦った。
重い相手
サーフゴー:セグレイブもウェーニバルも弱点をつけない。臆病のスカーフ持ちにはs1段階上昇のセグレイブやウェーニバルが上から攻撃されてしまう。
ラウドボーン:セグレイブが地震を持ってなく、ウェーニバルも鬼火やテラスタルで受けられることが多いためなかなか倒せなかった。ヘイラッシャが物理受けとして流行っていたのは助かった。
総括
選出パターンが決まっていて、基本選出は対面的である部分が自分に合っていたと思う。全ての技が命中100であり、氷柱針も4〜5回当たるので運にあまり左右されない精神的にも良いパーティだったと思う。
SVで初めての最終3桁、自身初のレート2000を達成できてとても嬉しいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。