結果
TN のたり 775位 レート1653.383
要約
偶然にもサブロムで捕まえたマシマシラのS個体値が1であったためマシマシラ入りトリパを組むことにした。
各調整
イルミーゼ テラスタイプ:虫
172(252)-x-139(252+)-93-106(4)-81(最遅)
マシマシラ テラスタイプ:格闘
189(204)-x-86-200(252+)-117(52)-99(最遅)
ジャラランガ テラスタイプ:鋼
182(252)-x-146(4)-167(252+)-125-81(最遅)
シビルドン テラスタイプ:ゴースト
192(252)-135-103(20)-125-143(236+)-49(最遅)
ドータクン テラスタイプ:鋼
174(252)-109-184(252+)-x-137(4)-34(最遅)
ガチグマ テラスタイプ:ゴースト
220(252)-x-130(個体値11)-205(252+)-81(個体値22)-51(最遅)
王冠使い忘れ
基本選出は初手マシマシラ+ドータクン
公式大会初めての最終3桁嬉しい!
構築経緯
前期(シリーズ10)のランクバトルは以下のパーティで潜っていた。
構築記事: [S10 最終841位R1752]最遅鉄球マシマシラ入りトリパ[SVダブル] - ひねもすのたり
この前期のパーティと似た動きのパーティを組もうと最遅鉄球マシマシラから考えた。
前期のパーティではトリラーであるリキキリンがアタッカーを兼ねていたが、キタカミ環境ではマシマシラがアタッカーとして強そうだと感じたためマシマシラをトリル下でのエースとすることにした。
トリラーには耐久が高く、相手の特防を下げられるドータクンを採用した。鋼タイプであるためマシマシラが自由にヘドロウェーブを撃つこともできる。
トリル下での特殊範囲アタッカーとしてガチグマ(アカツキ)を採用した。
パーティの見た目をトリパから遠ざけるために、選出しないがイルミーゼを採用した。
追い風運用のあり得る中速特殊範囲アタッカーとしてジャラランガを採用した。
トリル下でガチグマ(アカツキ)をサポートするポケモンとしてシビルドンを採用した。
戦術
基本選出は初手マシマシラ+ドータクン
裏にガチグマ+シビルドン
対天候パ、フェアリータイプが少ないパーティ
初手マシマシラ+ドータクン
裏にガチグマ+ジャラランガ
基本の行動
2ターン目 マシマシラ:攻撃 ドータクン:金属音
トリル下で殴っていく。
個体紹介
イルミーゼ
テラスタイプ:虫
特性:いたずらごころ
性格:のんき
172(252)-x-139(252+)-93-106(4)-81(最遅)
見せポケ。
選出画面の一番上で追い風するぞという顔をする。
バルビートではなくイルミーゼを採用した理由は嘘泣き。
一応選出できるようにはしていたが動かし方が分からなかったので結局一度も選出しなかった。
マシマシラ
テラスタイプ:格闘
特性:おみとおし
性格:れいせい
189(204)-x-86-200(252+)-117(52)-99(最遅)
前期(シーズン10)で使ったときと同じ調整。
特殊方面はC特化ハバタクカミのシャドーボール確定耐え。
最遅個体。鉄球を持たせることで実数値は49、最遅50族と同速になる。
テラスタイプはドドゲザン意識の格闘テラス。ドドゲザン対面ではほとんど切った。
S実数値は49と最遅50族と同速なのは普段なら気になる点だが、このルールでは強い50族がドドゲザンくらいで、最遅ドドゲザンもあまりいなかったので気にならなかった。サイコキネシスでD-2ガチグマ(アカツキ)が耐久に厚く振っていなければ落ちる。ガチグマ(アカツキ)のS種族値が50ではなく52であるのはトリル下で最遅鉄球マシマシラで倒せるようにするための調整なのかもしれない。
ジャラランガ
テラスタイプ:はがね
特性:ぼうおん
性格:れいせい
182(252)-x-146(4)-167(252+)-125-81(最遅)
初めは喉スプレーを持たせていたが、ガチグマ(アカツキ)に喉スプレーを譲り、持たせる物がなくなったので白いハーブを持たせた。
シビルドン
テラスタイプ:ゴースト
特性:ふゆう
性格:なまいき
192(252)-135-103(20)-125-143(236+)-49(最遅)
テラスタイプは胃液を撃って特性を失ったガチグマ(アカツキ)を完封するためにゴーストテラス。ほとんど切らなかった。
持ち物は味方のガチグマ(アカツキ)に怖い顔を撃った後もガチグマ(アカツキ)より遅くなるようにパワー系を持たせたがオボンの方が良かった。
ガチグマ(アカツキ)を全力でサポートするポケモン。アシッドボムによる火力補助、浮遊や防音持ちには胃液、壁には瓦割りと活躍してくれた。怖い顔は相手のガチグマ(アカツキ)との同速勝負を避けるために採用したが、この枠は他の技のほうが良かったと思う。
ドータクン
テラスタイプ:はがね
特性:たいねつ
性格:のんき
174(252)-109-184(252+)-x-137(4)-34(最遅)
最遅個体。
テラスタイプは水などにするべきだった。
持ち物はカシブのみ(ゴースト半減実)
特性は耐熱。ドータクンは単体地面技を撃たれず、範囲技の地震であれば耐えるため受けだしをしないのであれば耐熱で良いと思った。
スキルスワップは相手の防音や浮遊を消すために採用した。このパーティには炎打点がないため相手に渡った耐熱は無意味な特性となるのも良い点。
また、味方の火力補助のために金属音を採用した。嘘泣きが欲しかった。
ガチグマ(アカツキ)
テラスタイプ:ゴースト
特性:しんがん
性格:れいせい
220(252)-x-130(個体値11)-205(252+)-81(個体値22)-51(最遅)
初めはチョッキで考えていたが、守るが欲しくなったので喉スプレーを持たせた。
王冠の使い忘れに初めの数戦で気付いたがそのまま潜り続けることにした。サイクルを回すようなパーティではないため王冠の使い忘れによって落とした試合は数戦で済んだ。
重い相手
水オーガポンはテラスタルすると特防アップなので厳しい。
総括
最遅マシマシラはわざわざ厳選するほどではないがちょうどいい強さのポケモンだと思った。
ここまでご覧いただきありがとうございました。