使用した構築集3 [orasトリプル]

前回:使用した構築集2 [orasトリプル] - ひねもすのたり

2023年10月からトリプルフリー終了までに使用した構築についてまとめてみました。

サナエルテラ内閣

構築記事:サナエルテラ内閣 [orasトリプル] - ひねもすのたり

日本史をコンセプトとしたパーティとして日本の歴代内閣総理大臣初代から第6代まででパーティを組んでみた。それぞれ、

初代 伊藤博文→サーナ「イト」

2代 黒田清隆→ふ「くろだ」たき→エルフーン

3代 山県有朋→ハリテ「ヤマ」

4代 松方「正義」→テラキオン

5代 伊藤博文→ドダ「イト」ス

6代 松方「正義」→ビリジオン  である。

まともなポケモンを多く採用できたので勝率はそこそこ良かった。

構築記事を書くときに久しぶりに日本史用語集を読んだ。

メガフーディン入りスタン

トリプルバトルではあまり見ないメガフーディンのパーティ。

メガフーディンについて考えていたところ、メガ前最速108族(テラキオン)抜き、残りHB振りにしたら強いのではと思い、組んでみた。あまり強くなかった。アンコ縛りとサイチェンを両方入れたのも失敗だったと思う。

この構築で初めてニンフィアトリプルバトルで使ったが、かなり強かった。せいれいプレートの落ちている場所はわかりにくかった。

テレキネシスバンドリ

SVダブルでバンドリを使っていて、飛行テラスバンギラスの隣でドリュウズ地震する動きがかなり強かった。ちょうど第二回PJCS予選が終わった頃にテレキネシスを活用したBV切り抜きを視聴し、バンギラステレキネシスを使えば、ORASでも同様にドリュウズバンギラスの隣で地震を撃てることに気付き、組んでみた。
テレキネシスジュペッタは5世代限定であり、確保するために久しぶりにBWをプレイした。

終わりに

私は2022年9月にトリプルデビューをし、SV発売後はやってなかった時期もありますが約1年半トリプルフリーを楽しみました。トリプルバトルを始める前は剣盾シングルしかしてなく、メガシンカがあったり、いろいろなギミックがあったりするトリプルバトルはとても新鮮で楽しかったです。

今のところはオフ会等に参加する予定はないですが、気が向いたら参加するかもしれないです。また、oras 以外でもSVやその他ゲームなどでご縁があればその時は優しくしてくださると嬉しいです。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

 

[第2回PJCS2024予選突破 最終180位R1739]バンドリマンダ[SVダブル]

f:id:notarihinemos:20240306232202j:image

レンタルコード:BR9LPN

結果

TN のたり 

シーズン15         786位 レート1798.035

第2回PJCS予選 180位 レート1739.003

最高順位(3日22時20分頃)

f:id:notarihinemos:20240304090254j:image

終結

f:id:notarihinemos:20240306212300j:image

要約

バンドリマンダを使いたいということでパーティを組んだ。

各調整

バンギラス テラスタイプ:飛行

 207(252)-204(252+)-130-x-120-81

ドリュウズ テラスタイプ:ステラ

 185-205(252+)-81(4)-x-85-140(252)

ボーマンダ テラスタイプ:毒

 201(244)-x-112(92)-131(4)-101(4)-155(164+)

イイネイヌ テラスタイプ:飛行

 195(252)-198(252+)-136(4)-x-106-100

アーマーガア テラスタイプ:ドラゴン

 205(252)-107-143(36+)-x-133(220)-87

モロバレル テラスタイプ:毒

 221(252)-x-90-105-145(252+)-35(個体値0)

 

PJCS予選突破嬉しい!

 

構築経緯

レギュレーションFになり、ドリュウズが解禁されたのでシーズン15はバンドリを使うことにした。バンドリといえばバンドリマンダなのでボーマンダを採用した。

4体目のポケモンとして威嚇に強いイイネイヌを採用した。

5体目、6体目のポケモンとして、はじめはクレセリア+霊獣ラブトロスを採用し、トリル選出もできるようにしていた。しかし、自分には複数のパターンを持つパーティを使いこなせないことに気付き、この2枠を変更することにした。

最終的にこの2枠には、ボーマンダが出せないときに代わりに出すアーマーガア、イイネイヌの代わりに選出するモロバレルとなった。

シーズン15で最終3桁を達成することができたため、第2回PJCS予選も同じ構築を使った。

 

個体紹介

バンギラス

テラスタイプ:飛行

特性:すなおこし

性格:いじっぱり

 207(252)-204(252)-130-x-120-81

PJCS予選の選出率:100%

採用理由: バンドリマンダを使いたい

 

隣のドリュウズ地震を撃ちやすくなるようにテラスタイプは飛行。

努力値振りはHA。追い風しても速いポケモンには抜かれているのでSに少し振っても良いかもしれない。

パーティ構想段階でほ持ち物をこだわりハチマキかとつげきチョッキで悩んでいたが、とつげきチョッキイイネイヌを採用することにしたので、ハチマキを持たせた。

 

ドリュウズ

テラスタイプ:ステラ

特性:すなかき

性格:いじっぱり

 185-205(252)-81(4)-x-85-140(252)

PJCS予選の選出率:100%
採用理由: バンドリマンダを使いたい

 

ラスタルはあまり切らないが、火力アップのためステラタイプ。

技構成については、岩雪崩も候補になると思うが、あまり撃ちたいと思う場面はなかった。

行動保証を持たせるためにきあいのタスキを持たせた。

 

ボーマンダ

テラスタイプ:毒

特性:いかく

性格:おくびょう

 201(244)-x-112(92)-131(4)-101(4)-155(164)

PJCS予選の選出率:70.7%

採用理由: バンドリマンダを使いたい

 

拝見したシーズン13の構築記事の型そのまま。

バンドリとの相性が抜群なことも理由の1つだと思うが、使用率が3桁であるのが不思議なくらい活躍してくれた。

 

イイネイヌ

テラスタイプ:飛行

特性:ばんけん

性格:いじっぱり

 195(252)-198(252)-136(4)-x-106-100

PJCS予選の選出率:75.6%

採用理由

  • 威嚇に強い
  • 先制技対策ができる
  • オーガポン、ウーラオス、ゴリランダーに強い

4体目のポケモンにはこの3点を求めた。他の候補としてはガラルサンダーがいるが、ボーマンダと並べた際にフェアリー技が両方に抜群となってしまうため、イイネイヌを採用した。

 

テラスタイプが飛行である理由はドリュウズ地震を受けないようにするため、というよりは化身ランドロスの大地の力を透かすため。初手で化身ランドロスと対面したときはテラスを積極的に切った。

努力値振りはHA。追い風しても速いポケモンには抜かれているのでもSに少し振っても良いかもしれない。

どくづきでは無振りハバタクカミも乱数なので、ダストシュートを採用。非接触技なのでオーガポンやウガツホムラにも撃てる。

はたき落とすを最も撃った相手は化身ランドロスなので、冷凍パンチでも良かったかもしれないと他の予選突破した構築記事を拝読して気づいた。

 

アーマーガア

テラスタイプ:ドラゴン

特性:ミラーアーマー

性格:わんぱく

 205(252)-107-143(36)-x-133(220)-87

PJCS予選の選出率:29.2%

採用理由

  • 地面無効
  • フェアリー半減以下
  • ウーラオスに強い

 

ラスタルはあまりしないが、受けで相性の良いドラゴンにした。

ボーマンダが出せないとき(負けん気や勝ち気などが相手にいる場合)や挑発したいとき(対トリパやモロバレル入り)に選出する。

追い風が欲しい場面もあったが、トリパに対して選出することも多く、他の技のほうが使う場面が多かったため採用を見送った。

モロバレル

テラスタイプ:毒

特性:さいせいりょく

性格:おだやか

 221(252)-x-90-105-145(252)-35(個体値0)

PJCS予選の選出率:24.3%

採用理由: 過去世代でも報告されているように、バンドリマンダと相性が良いため

性格はなまいきにするべきだと思う。テラスタイプも他のタイプししたほうが良いと思う。

 

トリパや寿司構築に対して選出する。 

 

選出

自分

選出はバンドリ+ボーマンダorアーマーガア+イイネイヌorモロバレル

初手は全ての組み合わせに可能性があるが、バンドリを裏におくことが多かった。

PJCS予選の選出内訳

  • バンドリマンダイイネイヌ 56.1%(23/41)
  • バンドリアマガイイネイヌ 19.5%(8/41)
  • バンドリマンダバレル   14.6%(6/41)
  • バンドリアマガバレル   9.8%(4/41)

 

相手

初手に出されやすかったポケモン
•••水オーガポン、両ウーラオス、ゴリランダー、化身ランドロスなどバンドリに強いポケモン

初手に出されにくかったポケモン

•••ハバタクカミ、タケルライコ、パオジアンなどバンドリに弱いポケモン

 

こちらは基本的にバンドリを裏においていたため、出し勝ちから始まることが多かった。

 

重い相手

  • 天候パや手動天候
  • トリパ

特にペリッパー+ブリジュラスは重かった。

全体として、スタンパから外れたパーティには苦戦することが多かった。

反対に使用率1桁に入るようなポケモンたちで組まれたスタンには、技を外したり相手が上手かったりしなければほとんど負けなかった。

 

PJCS予選の結果

1日目

 ○○○

2日目

 ○○○×○○××○○ ○

3日目

 ××○○×○○○○○ ○○○×

 休憩

 ×○×○○○××○○ ○○○

30勝11敗

全体としてスタンパとあたることが多かった。上に書いたように、スタンパとの相性は悪くないので勝率は良かった。

 

総括

  • 使用率1位ハバタクカミ、4位タケルライコとバンドリに弱いポケモンが環境上位にいた
  • バンドリの天敵である霊獣ランドロスの使用率が低かった
  • 現環境にバンドリがいないため、相手が対バンドリに慣れていなかった

というように環境に刺さっていたと思う。

バンドリはORASトリプルでもよく使っている構築であり、その経験が活きたと思う。今世代においてはバンドリの文献がほとんど見つからなかったが、バンドリ(マンダ)は過去世代の構築記事が多数あり、それらを参考にできたのも大きかった。

 

svダブルにおけるバンドリの文献は少なく、この構築もまだ粗が多いと思います。別のアプローチで組まれたバンドリ構築や、より洗練されたバンドリ構築がこれから出てくることを楽しみにしています。

ここまでご覧頂き,ありがとうございました。

サナエルテラ内閣 [orasトリプル]

 

要約

日本史をコンセプトとしたパーティとして日本の歴代内閣総理大臣初代から第6代まででパーティを組んでみた。それぞれ、

初代 伊藤博文→サーナ「イト」

2代 黒田清隆→ふ「くろだ」たき→エルフーン

3代 山県有朋→ハリテ「ヤマ」

4代 松方「正義」→テラキオン

5代 伊藤博文→ドダ「イト」ス

6代 松方「正義」→ビリジオン  である。

まともなポケモンを多く採用できたので勝率はそこそこ良かった。

 

 

構築経緯

歴史に関するパーティを作りたいという思いが以前からあり、93回BV鑑賞会において株仲間の解散パーティが出ていたので幕末以降でパーティを組もうと思った。8月に幕末に関わるパーティを1度組み、フリーに数戦潜ったが勝ち筋が分からなかったため一度撤退することにした。

11月頃になりきりトリプル大会の話題をTLで見た時にカツラのポケモン(キュウコンギャロップウインディ)とドサイドンサイドンで桂園時代パーティが組めるなと思ったが6体目が見つからなかったので桂園パーティは断念することにした。桂園を敬遠した。(?)

桂園時代: 桂太郎西園寺公望が交互に内閣を組閣した約10年間のこと。(1901.6~1913.2)

 

そこで日本の歴代内閣総理大臣を初代から考えてみたとき、

初代 伊藤博文→サーナ「イト」

2代 黒田清隆→ふ「くろだ」たき→エルフーン

3代 山県有朋→ハリテ「ヤマ」

4代 松方「正義」→テラキオン

5代 伊藤博文→ドダ「イト」ス

6代 松方「正義」→ビリジオン

と強そうだったのでこの6体でパーティを組むことにした。

 

戦術

トリル封印や猫騙し、ワイガ、ファスガでエルテラ始動をサポートしてエルテラで相手を倒す。

2体目のエースとしてメガサーナイトが相手を倒す。

ビリジオンも余裕があれば叩く。

パーティ的にギルガルドが重いが、頑張ることで対策とする。

 

個体紹介

サーナイト(第1次伊藤内閣)

調整:トリプルwikiに載っている配分そのまま。

伊藤博文→サーナ「イト」

強い。

 

エルフーン(黒田内閣)

調整:臆病HS、A0。

2代 黒田清隆→ふ「くろだ」たき→エルフーン

初期案では「クロ」バットだったが、ふくろだたきをパーティに入れようとこじつけを考えていたらふくろだたきの中に黒田が隠れていることに気付き、エルフーンを採用した。

ハリテヤマ(第1次山県内閣)

調整:トリプルwikiに載っている配分そのまま。

3代 山県有朋→ハリテ「ヤマ」

パーティにドダイトスがいるのでワイガはドダイトスに任せてチョッキを持たせた。

 

テラキオン(第1次松方内閣)

調整:とても強い調整とほぼ同じだか理想個体ではないためBが少し低い。

4代 松方「正義」→テラキオン

ビリジオンがファスガを持っていてエルフーンがアンコールを持っているため電光石火を持たせた。優先度+1から岩雪崩が撃ちたかったが一度もできなかった。

 

ドダイトス(第2次伊藤内閣)

調整:いじっぱりHA

5代 伊藤博文→ドダ「イト」ス

ドは2を表す接頭辞(ドデカンC12H26など)

パーティ的にギルガルドがかなり重いので噛み砕くを採用した。

草技を採用していないので特性はシェルアーマーのほうがよかった。

地震を無効化できる味方がいないためなかなか地震を押せなかった。ぶちかましが欲しかった。

 

ビリジオン(第2次松方内閣)

調整:陽気AS

6代 松方「正義」→ビリジオン

ビは2を表す接頭辞(ビフェニルPh2など)

ビリジオンを叩けた試合はリザードンインファイトで倒すなど活躍してくれたが、叩けなかった試合はあまり活躍しなかった。

 

総括

コンセプトパーティだがあまり無理なこじつけをせずにエルテラやサーナイトハリテヤマを採用できたので良いパーティだったと思う。まともなポケモンが多いので勝率はそこそこ良かった。また、ふくろだたきが成功すると短いターン数で対戦が終わる点が現実の政権と似ていると感じた。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

内閣紹介

第一次伊藤内閣(1885.12~88.4)
黒田内閣(1888.4~89.12)
第一次山県内閣(1889.12~91.5)
  • 府県制•郡制(1890)
  • 第一回総選挙(1890.7)
  • 第一議会(1890.11~91.2)→政費削減、民力休養
  • 教育勅語(1890.9)
第一次松方内閣(1891.5~92.8)
第二次伊藤内閣(1892.8~96.9)

元勲内閣

第二次松方内閣(1896.9~98.1)

松隈内閣(進歩党、大隈重信と提携)

 

参考文献

 

 

使用した構築集2 [orasトリプル]

前回 使用した構築集[orasトリプル] - ひねもすのたり

SV発売後から先月まで(実際の期間としては2023年3月〜9月)に使用した構築についてまとめてみました。

以下常体

3月頃になり、久しぶりにトリプルフリーに潜ることにした。使用する構築としては以下の2点を意識した。

  • 新規育成はあまりしたくない
  • あまり他の人がつかっていない構築を使いたい

SV発売前にはバンドリをよく触っていたのでバンドリマンダハリテヒトムバレルあたりは既に育成済みだった。そこで、バンドリのメガ枠を変えた構築を組めば上の2点を満たすパーティになるのではと思い、パーティを組んでみた。

 

バンドリフシギバナ

 

図鑑番号順でメガフシギバナ入りバンドリを最初に組んでみた。

バンドリによくモロバレルが入っているように、草・毒タイプはバンドリと相性が良かった。今考えると残りの3匹はカポキッスサンダーなどのほうが良い気がする。

あまり他の人がつかっていない構築を使いたいと上に書いたが、なぜかこの時期はバンドリフシギバナを使っている人が数人いたらしい。

 

バンドリリザY

W天候パはなかなか楽しかった。

浮いてて特殊範囲技が撃てるのでバンドリマンダみたいな動きができるかもしれない。

手動雨がとても重かった。

 

バンドリカメックス

 

カメックスともバンドリとも相性がいいラティアスが入ってきた。ストーリーで捕まえたラティアスカメックスより速かったのは幸いだった。

初手にカメックス+カポエラー+ラティアスという選出をすることがよくあり、普通のバンドリとは違う動きができて楽しかった。

 

バンドリスピアー

メガ枠4体目にして初の物理メガ枠。相手の威嚇がとても重かったのでミロカロスなどを入れた方がよかったかもしれない。
とんボルチェンや脱出ボタンでくるくるするのは楽しかった。

 

カババンドリ

ここまでバンドリばかり組んできたので趣向を変えてカバドリについて考えてみた。カバルドンは「水耐性と怒りの粉がないモロバレル」というようにバンドリを基準にパーティを組んでみたところ、バンギラスの役割をこなせるポケモンバンギラスしかいなかったためバンギラスが入ってきた。

メガバンギラスは化け物であることが分かった。

 

 

ここまでご覧頂きありがとうございました。

[キタカミプロローグ 最終775位R1653]最遅鉄球マシマシラ入りトリパ[SVダブル]

f:id:notarihinemos:20231009110942j:image

 

結果

TN のたり 775位 レート1653.383

要約

偶然にもサブロムで捕まえたマシマシラのS個体値が1であったためマシマシラ入りトリパを組むことにした。

各調整

イルミーゼ テラスタイプ:虫

 172(252)-x-139(252+)-93-106(4)-81(最遅)

マシマシラ テラスタイプ:格闘

 189(204)-x-86-200(252+)-117(52)-99(最遅)

ジャラランガ テラスタイプ:鋼

 182(252)-x-146(4)-167(252+)-125-81(最遅)

シビルドン テラスタイプ:ゴースト

 192(252)-135-103(20)-125-143(236+)-49(最遅)

ドータクン テラスタイプ:鋼

 174(252)-109-184(252+)-x-137(4)-34(最遅)

ガチグマ テラスタイプ:ゴースト

 220(252)-x-130(個体値11)-205(252+)-81(個体値22)-51(最遅)

 王冠使い忘れ

 

基本選出は初手マシマシラ+ドータクン

裏にガチグマ+ジャラランガorシビルドン

 

公式大会初めての最終3桁嬉しい!

 

構築経緯

前期(シリーズ10)のランクバトルは以下のパーティで潜っていた。

f:id:notarihinemos:20231001135142j:image

構築記事: [S10 最終841位R1752]最遅鉄球マシマシラ入りトリパ[SVダブル] - ひねもすのたり

この前期のパーティと似た動きのパーティを組もうと最遅鉄球マシマシラから考えた。

前期のパーティではトリラーであるリキキリンがアタッカーを兼ねていたが、キタカミ環境ではマシマシラがアタッカーとして強そうだと感じたためマシマシラをトリル下でのエースとすることにした。

トリラーには耐久が高く、相手の特防を下げられるドータクンを採用した。鋼タイプであるためマシマシラが自由にヘドロウェーブを撃つこともできる。

トリル下での特殊範囲アタッカーとしてガチグマ(アカツキ)を採用した。

パーティの見た目をトリパから遠ざけるために、選出しないがイルミーゼを採用した。

追い風運用のあり得る中速特殊範囲アタッカーとしてジャラランガを採用した。

トリル下でガチグマ(アカツキ)をサポートするポケモンとしてシビルドンを採用した。

戦術

基本選出は初手マシマシラ+ドータクン

裏にガチグマ+シビルドン

対天候パ、フェアリータイプが少ないパーティ

初手マシマシラ+ドータクン

裏にガチグマ+ジャラランガ

基本の行動

1ターン目 マシマシラ:猫騙し ドータクン:トリル

2ターン目 マシマシラ:攻撃  ドータクン:金属音

トリル下で殴っていく。

個体紹介

イルミーゼ

テラスタイプ:虫

特性:いたずらごころ

性格:のんき

 172(252)-x-139(252+)-93-106(4)-81(最遅)

 

見せポケ。

選出画面の一番上で追い風するぞという顔をする。

バルビートではなくイルミーゼを採用した理由は嘘泣き。

一応選出できるようにはしていたが動かし方が分からなかったので結局一度も選出しなかった。

マシマシラ

テラスタイプ:格闘

特性:おみとおし

性格:れいせい

 189(204)-x-86-200(252+)-117(52)-99(最遅)

前期(シーズン10)で使ったときと同じ調整。

特殊方面はC特化ハバタクカミのシャドーボール確定耐え。

最遅個体。鉄球を持たせることで実数値は49、最遅50族と同速になる。

テラスタイプはドドゲザン意識の格闘テラス。ドドゲザン対面ではほとんど切った。

 

S実数値は49と最遅50族と同速なのは普段なら気になる点だが、このルールでは強い50族がドドゲザンくらいで、最遅ドドゲザンもあまりいなかったので気にならなかった。サイコキネシスでD-2ガチグマ(アカツキ)が耐久に厚く振っていなければ落ちる。ガチグマ(アカツキ)のS種族値が50ではなく52であるのはトリル下で最遅鉄球マシマシラで倒せるようにするための調整なのかもしれない。

ジャラランガ

テラスタイプ:はがね

特性:ぼうおん

性格:れいせい

 182(252)-x-146(4)-167(252+)-125-81(最遅)

 

初めは喉スプレーを持たせていたが、ガチグマ(アカツキ)に喉スプレーを譲り、持たせる物がなくなったので白いハーブを持たせた。

シビルドン

テラスタイプ:ゴースト

特性:ふゆう

性格:なまいき

 192(252)-135-103(20)-125-143(236+)-49(最遅)

テラスタイプは胃液を撃って特性を失ったガチグマ(アカツキ)を完封するためにゴーストテラス。ほとんど切らなかった。

持ち物は味方のガチグマ(アカツキ)に怖い顔を撃った後もガチグマ(アカツキ)より遅くなるようにパワー系を持たせたがオボンの方が良かった。

 

ガチグマ(アカツキ)を全力でサポートするポケモン。アシッドボムによる火力補助、浮遊や防音持ちには胃液、壁には瓦割りと活躍してくれた。怖い顔は相手のガチグマ(アカツキ)との同速勝負を避けるために採用したが、この枠は他の技のほうが良かったと思う。

 

ドータクン

テラスタイプ:はがね

特性:たいねつ

性格:のんき

 174(252)-109-184(252+)-x-137(4)-34(最遅)

最遅個体。

テラスタイプは水などにするべきだった。

持ち物はカシブのみ(ゴースト半減実)

特性は耐熱。ドータクンは単体地面技を撃たれず、範囲技の地震であれば耐えるため受けだしをしないのであれば耐熱で良いと思った。

スキルスワップは相手の防音や浮遊を消すために採用した。このパーティには炎打点がないため相手に渡った耐熱は無意味な特性となるのも良い点。

また、味方の火力補助のために金属音を採用した。嘘泣きが欲しかった。

 

ガチグマ(アカツキ)

テラスタイプ:ゴースト

特性:しんがん

性格:れいせい

 220(252)-x-130(個体値11)-205(252+)-81(個体値22)-51(最遅)

 

初めはチョッキで考えていたが、守るが欲しくなったので喉スプレーを持たせた。

王冠の使い忘れに初めの数戦で気付いたがそのまま潜り続けることにした。サイクルを回すようなパーティではないため王冠の使い忘れによって落とした試合は数戦で済んだ。

重い相手

挑発などでドータクントリックルームを防がれると厳しい。

水オーガポンはテラスタルすると特防アップなので厳しい。

 

総括

最遅マシマシラはわざわざ厳選するほどではないがちょうどいい強さのポケモンだと思った。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

[S10 最終841位R1752]最遅鉄球マシマシラ入りトリパ[SVダブル]

f:id:notarihinemos:20231001135142j:image

 

結果

TN のたり 841位 レート1752.898

要約

偶然にもサブロムで捕まえたマシマシラのS個体値が1であったためマシマシラ入りトリパを組むことにした。

各調整

トルネロス テラスタイプ:飛行

 185(244)-x-101(84)-146(4)-101(4)-168(172+)

マシマシラ テラスタイプ:毒

 189(204)-x-86-200(252+)-117(52)-99(最遅)

レジドラゴ テラスタイプ:鋼

 275(252)-x-86(124)-167(252+)-87(132)-90

ヒードラン テラスタイプ:草

 198(252)-x-127(4)-200(252+)-126-83(個体値22)

セグレイブ テラスタイプ:毒

 221(244)-216(252+)-114(12)-x-106-82(最遅)

リキキリン テラスタイプ:草

 227(252)-x-91(4)-178(252+)-90-58(最遅)

 

基本選出は初手マシマシラ+リキキリン

裏にレジドラゴ+ヒードラン

 

ダブル2ヶ月連続の最終3桁嬉しい!

 

構築経緯

DLC配信後のレギュD環境において、

1.DLCで解禁されたポケモンを使いたい

2.あまり他の人が使ってないポケモンあるいは珍しい型のポケモンを使いたい

上の2点を考慮しながらパーティを考えていたところ、サブロムで捕まえたマシマシラのS個体値が1であることに気づいた。鉄球を持たせれば最遅50族と同じ実数値49と十分遅くなり、猫騙しによるトリル展開の補助、トリル展開後にはアシボにより隣のエースの火力補助ができておもしろいと机上論で思ったため最遅鉄球マシマシラ入りのトリパを組むことにした。

理想の動きが、

1ターン目 マシマシラ:猫騙し トリラー:トリル

2ターン目 マシマシラ:アシボ トリラー:範囲技

という動きになると考えたため、トリラーにはある程度の火力の範囲技があり、サイチェンがあったり先制技を無効にしたりもできるリキキリンを採用した。

パーティの見た目をトリパから遠ざけるために、選出しないがトルネロスを採用した。

残り3体にはマシマシラのアシボのあとに高い火力の特殊範囲技を撃てることを求め、中速の特殊範囲アタッカーであるレジドラゴ、ヒードランニンフィアを採用した。

この6体でランクマに潜ったところ、ニンフィアの選出率が低く、相手のモロバレルヒードランが重かった。このニンフィアの枠を変更しようとしたところ、ボックス内に最遅セグレイブがいたため最遅セグレイブを採用した。

 

戦術

選出は初手マシマシラ+リキキリン

裏にレジドラゴ+ヒードランまれにセグレイブ

基本の行動

1ターン目 マシマシラ:猫騙し リキキリン:トリル

2ターン目 マシマシラ:アシボ リキキリン:範囲技

眼鏡ハバタクカミ+トルネロスが初手の場合は

1ターン目 マシマシラ:ショック(ハバタクカミに) 

     リキキリン:サイチェン(シャドボを受ける)

2ターン目 マシマシラ:倒される リキキリン:トリル

など例外もあるが基本的には1ターン目でトリルを張り、トリル下で殴っていく。

個体紹介

トルネロス

テラスタイプ:飛行

特性:いたずらごころ

性格:おくびょう

 185(244)-x-101(84)-146(4)-101(4)-168(172+)

 

見せポケ。

選出画面の一番上で追い風するぞという顔をする。

ベンチで腕を組んでいるだけだったがパワー系を持たせて選出できるようにしても良かったかもしれない。

マシマシラ

テラスタイプ:毒

特性:おみとおし

性格:れいせい

 189(204)-x-86-200(252+)-117(52)-99(個体値0)

最遅個体。鉄球を持たせることで実数値は49、最遅50族と同速になる。

特殊方面はC特化ハバタクカミのシャドーボール確定耐え。

 

この構築のコンセプトのポケモン

技構成は、コンセプトである猫だましとアシッドボム、ハバタクカミ環境なのでサイコショック、範囲技であるヘドロウェーブ。当初は隣のリキキリンごとヘドロで流そうと思っていたがリキキリンが優秀だったため隣にヒードランがいるときくらいしかヘドロウェーブを撃てなかった。

特性のお見通しが優秀で、相手の持ち物が分かった上で行動を決められるので戦いやすかった。

S実数値は49と最遅50族(レギュD環境では主にテツノカイナやガチグマ)と同速なのは少し気になる点。ルールが許すならレベル49運用もありかもしれない。

レジドラゴ

テラスタイプ:はがね

特性:りゅうのあぎと

性格:れいせい

 275(252)-x-86(124)-167(252+)-87(132)-90

 

最遅個体のほうが良いと思うが、持っていないのでパワー系を持たせた。

技構成は、フェアリー対策の鋼テラバーストも考えたが、構築が鋼タイプ特にヒードランが重いため大地の力を採用した。

初めは性格控えめでS実数値50(最遅マシマシラ+1)にしていたが、マシマシラの隣に並ぶことは少なく相手の最遅ガチグマ(実数値49)より速いことのほうが気になったので冷静に変更した。

 

ヒードラン

テラスタイプ:くさ

特性:もらいび

性格:れいせい

 198(252)-x-127(4)-200(252+)-126-83(個体値22)

 

最遅個体のほうが良いと思うが、剣盾やBDSP、アルセウスも含めて最もS個体値が低かったこの個体を採用した。

トリル下でのエースの役割を求めているので命の珠を持たせた。

 

セグレイブ

テラスタイプ:どく

特性:ねつこうかん

性格:ゆうかん

 221(244)-216(252+)-114(12)-x-106-82(個体値0)

最遅個体。

 

初めはこの枠はニンフィアだったが、構築が鋼タイプやモロバレルが重いためこれらのポケモンの選出率を下げるためにセグレイブに変更した。効果はおそらくなかった。

選出はほとんどしなかった。

 

リキキリン

テラスタイプ:くさ

特性:テイルアーマー

性格:れいせい

 227(252)-x-91(4)-178(252+)-90-58(個体値0)

 

ある程度の火力の範囲技が撃てるトリラーとして採用した。

火力を求めるなら喉スプレーのほうが良いと思うが、トリルしないとほぼ負けのパーティなのでオボンを持たせた。

サイドチェンジや特性による先制技無効などがあり、とても優秀だと思った。

 

重い相手

モロバレル:選出された試合はほとんど負けた。

ガチグマ:レジドラゴ以外は下を取れてなく、レジドラゴも一撃でガチグマを倒せるわけではないので厳しい。

初手ゴーストテラス:初手でイーユイやパオジアンにゴーストテラスを切られて猫騙しを無効にされ、リキキリンが倒されてトリルが失敗してしまう。

トリル対策:トリル封印や挑発などでトリルを妨害されるとほぼ負けてしまう。

 

総括

最遅マシマシラはわざわざ厳選するほどではないがちょうどいい強さのポケモンだと思った。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

[S9 最終918位R1769]寿司クレセ[SVダブル]

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結果

TN のたり 918位 レート1769.712

このパーティを使って戦績は12勝1敗だった。

要約

合体ヘイラッシャの隣にクレセリアがいたら強いのではと思い組み始めた。

各調整

レジエレキ テラスタイプ:電気

 161(44)-x-70-152(252)-70-271(212+)

ウーラオス テラスタイプ:悪

 176(4)-200(252+)-120-x-80-149(252)

シャリタツ テラスタイプ:水

 128(個体値0)-x-65(個体値0)-172-90(個体値0)-147(252+)

ヘイラッシャ テラスタイプ:草

 225-167(252+)-136(4)-x-117(252)-55

ハッサム テラスタイプ:水

 177(252)-200(252+)-120-x-101(4)-85

クレセリア テラスタイプ:フェアリー

 227(252)-x-178(252+)-95-141(4)-99(個体値19)

 

基本選出は初手シャリタツ+レジエレキorハッサム

裏にヘイラッシャとクレセリア

 

ダブル初の最終3桁嬉しい!

 

構築経緯

今期からダブルに復帰し、寿司+カラミンゴのレンタルチームを使ってマスボ級に昇格したが、他のポケモンも合体したヘイラッシャの隣に置いてみようと思って組んでみた。

ヘイラッシャの隣に置くポケモンとして、ヘイラッシャのじしんを無効にでき、体力も回復できるクレセリアを採用した。

シャリタツを殴るためにレジエレキとハッサムを採用した。

6体目に誰を入れればよいか分からなかったので、選出はしないがウーラオスを採用した。

 

戦術

基本選出は初手シャリタツ+レジエレキ、裏にヘイラッシャ&クレセリア

相手のパーティに猫騙し持ちがいる場合はレジエレキではなくハッサムを出す。

 

  • 1ターン目

 レジエレキorハッサム: シャリタツにボルチェンorとんぼ返りをしてヘイラッシャを出す。

 シャリタツ: こらえる

  • シャリタツが倒れるまで

 ハッサムのとんぼ返りではシャリタツがヘドロ圏内に入るが、レジエレキのボルチェンではヘドロ圏内に入らない。ヘイラッシャを出してもシャリタツが残っている場合はヘイラッシャ一匹で戦い、シャリタツが力尽きるのを待つ。

  • シャリタツが倒れた後

隣にクレセリアを出し、ヘイラッシャのサポートをする。

 

個体紹介

レジエレキ

 

テラスタイプ:電気

特性:トランジスタ

性格:おくびょう

 161(44)-x-70-152(252)-70-271(212+)

調整はどこかで見たもの。

 

テラスタイプは何にすれば良いか分からなかったので保留にしてたらシーズンが終わっていた。

 

一撃ウーラオス

 

テラスタイプ:悪

特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

 176(4)-200(252+)-120-x-80-149(252)

見せポケ。

この枠で重いポケモンを対策するべきだと思う。

 

シャリタツ

 

テラスタイプ:水

特性:しれいとう

性格:むじゃき

 128(個体値0)-x-65(個体値0)-172-90(個体値0)-147(252+)

 

最脆個体。味方に殴られるかわいそうなポケモン

ポケモンgo個体値オール0のユキワラシがいたのでユキワラシピカチュウ→ナミイルカ→シャリタツと遺伝させた。S0メタモン入手後初めてSVのタマゴグループを確認した。ありがとう、ユキワラシピカチュウ、ナミイルカ。

 

ヘイラッシャ

 

テラスタイプ:草

特性:どんかん

性格:いじっぱり

 225-167(252+)-136(4)-x-117(252)-55

 

特性は威嚇対策の鈍感、テラスタイプはモロバレル対策の草にした。

 

ハッサム

 

テラスタイプ:水

特性:テクニシャン

性格:いじっぱり

 177(252)-200(252+)-120-x-101(4)-85

 

相手に猫騙し持ちがいた場合に選出するため、持ち物は隠密マントにした。

 

クレセリア

 

テラスタイプ:フェアリー

特性:ふゆう

性格:ずぶとい

 27(252)-x-178(252+)-95-141(4)-99(個体値19)

S個体値が19となっているのはトリル用の個体を流用したためであり、特に意味はない。S実数値をS+2ヘイラッシャより1高い111にするか悩んだが、悩んでいる間にシーズンが終わっていた。

ヘイラッシャの隣で三日月の祈りをするだけで強かった。

 

重い相手

寿司:こちらのヘイラッシャが天然じゃないので厳しい。

その他にも重いポケモンはいると思うが、粗が出る前に撤退したのでわからない。

 

総括

ダブルバトルで初めての最終3桁を達成できてとても嬉しいです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。