結果
TN のたり 841位 レート1752.898
要約
偶然にもサブロムで捕まえたマシマシラのS個体値が1であったためマシマシラ入りトリパを組むことにした。
各調整
トルネロス テラスタイプ:飛行
185(244)-x-101(84)-146(4)-101(4)-168(172+)
マシマシラ テラスタイプ:毒
189(204)-x-86-200(252+)-117(52)-99(最遅)
レジドラゴ テラスタイプ:鋼
275(252)-x-86(124)-167(252+)-87(132)-90
ヒードラン テラスタイプ:草
198(252)-x-127(4)-200(252+)-126-83(個体値22)
セグレイブ テラスタイプ:毒
221(244)-216(252+)-114(12)-x-106-82(最遅)
リキキリン テラスタイプ:草
227(252)-x-91(4)-178(252+)-90-58(最遅)
基本選出は初手マシマシラ+リキキリン
裏にレジドラゴ+ヒードラン
ダブル2ヶ月連続の最終3桁嬉しい!
構築経緯
DLC配信後のレギュD環境において、
2.あまり他の人が使ってないポケモンあるいは珍しい型のポケモンを使いたい
上の2点を考慮しながらパーティを考えていたところ、サブロムで捕まえたマシマシラのS個体値が1であることに気づいた。鉄球を持たせれば最遅50族と同じ実数値49と十分遅くなり、猫騙しによるトリル展開の補助、トリル展開後にはアシボにより隣のエースの火力補助ができておもしろいと机上論で思ったため最遅鉄球マシマシラ入りのトリパを組むことにした。
理想の動きが、
1ターン目 マシマシラ:猫騙し トリラー:トリル
2ターン目 マシマシラ:アシボ トリラー:範囲技
という動きになると考えたため、トリラーにはある程度の火力の範囲技があり、サイチェンがあったり先制技を無効にしたりもできるリキキリンを採用した。
パーティの見た目をトリパから遠ざけるために、選出しないがトルネロスを採用した。
残り3体にはマシマシラのアシボのあとに高い火力の特殊範囲技を撃てることを求め、中速の特殊範囲アタッカーであるレジドラゴ、ヒードラン、ニンフィアを採用した。
この6体でランクマに潜ったところ、ニンフィアの選出率が低く、相手のモロバレルやヒードランが重かった。このニンフィアの枠を変更しようとしたところ、ボックス内に最遅セグレイブがいたため最遅セグレイブを採用した。
戦術
選出は初手マシマシラ+リキキリン
裏にレジドラゴ+ヒードランまれにセグレイブ
基本の行動
1ターン目 マシマシラ:猫騙し リキキリン:トリル
2ターン目 マシマシラ:アシボ リキキリン:範囲技
眼鏡ハバタクカミ+トルネロスが初手の場合は
1ターン目 マシマシラ:ショック(ハバタクカミに)
リキキリン:サイチェン(シャドボを受ける)
2ターン目 マシマシラ:倒される リキキリン:トリル
など例外もあるが基本的には1ターン目でトリルを張り、トリル下で殴っていく。
個体紹介
トルネロス
テラスタイプ:飛行
特性:いたずらごころ
性格:おくびょう
185(244)-x-101(84)-146(4)-101(4)-168(172+)
見せポケ。
選出画面の一番上で追い風するぞという顔をする。
ベンチで腕を組んでいるだけだったがパワー系を持たせて選出できるようにしても良かったかもしれない。
マシマシラ
テラスタイプ:毒
特性:おみとおし
性格:れいせい
189(204)-x-86-200(252+)-117(52)-99(個体値0)
最遅個体。鉄球を持たせることで実数値は49、最遅50族と同速になる。
特殊方面はC特化ハバタクカミのシャドーボール確定耐え。
この構築のコンセプトのポケモン。
技構成は、コンセプトである猫だましとアシッドボム、ハバタクカミ環境なのでサイコショック、範囲技であるヘドロウェーブ。当初は隣のリキキリンごとヘドロで流そうと思っていたがリキキリンが優秀だったため隣にヒードランがいるときくらいしかヘドロウェーブを撃てなかった。
特性のお見通しが優秀で、相手の持ち物が分かった上で行動を決められるので戦いやすかった。
S実数値は49と最遅50族(レギュD環境では主にテツノカイナやガチグマ)と同速なのは少し気になる点。ルールが許すならレベル49運用もありかもしれない。
レジドラゴ
テラスタイプ:はがね
特性:りゅうのあぎと
性格:れいせい
275(252)-x-86(124)-167(252+)-87(132)-90
最遅個体のほうが良いと思うが、持っていないのでパワー系を持たせた。
技構成は、フェアリー対策の鋼テラバーストも考えたが、構築が鋼タイプ特にヒードランが重いため大地の力を採用した。
初めは性格控えめでS実数値50(最遅マシマシラ+1)にしていたが、マシマシラの隣に並ぶことは少なく相手の最遅ガチグマ(実数値49)より速いことのほうが気になったので冷静に変更した。
ヒードラン
テラスタイプ:くさ
特性:もらいび
性格:れいせい
198(252)-x-127(4)-200(252+)-126-83(個体値22)
最遅個体のほうが良いと思うが、剣盾やBDSP、アルセウスも含めて最もS個体値が低かったこの個体を採用した。
トリル下でのエースの役割を求めているので命の珠を持たせた。
セグレイブ
テラスタイプ:どく
特性:ねつこうかん
性格:ゆうかん
221(244)-216(252+)-114(12)-x-106-82(個体値0)
最遅個体。
初めはこの枠はニンフィアだったが、構築が鋼タイプやモロバレルが重いためこれらのポケモンの選出率を下げるためにセグレイブに変更した。効果はおそらくなかった。
選出はほとんどしなかった。
リキキリン
テラスタイプ:くさ
特性:テイルアーマー
性格:れいせい
227(252)-x-91(4)-178(252+)-90-58(個体値0)
ある程度の火力の範囲技が撃てるトリラーとして採用した。
火力を求めるなら喉スプレーのほうが良いと思うが、トリルしないとほぼ負けのパーティなのでオボンを持たせた。
サイドチェンジや特性による先制技無効などがあり、とても優秀だと思った。
重い相手
モロバレル:選出された試合はほとんど負けた。
ガチグマ:レジドラゴ以外は下を取れてなく、レジドラゴも一撃でガチグマを倒せるわけではないので厳しい。
初手ゴーストテラス:初手でイーユイやパオジアンにゴーストテラスを切られて猫騙しを無効にされ、リキキリンが倒されてトリルが失敗してしまう。
トリル対策:トリル封印や挑発などでトリルを妨害されるとほぼ負けてしまう。
総括
最遅マシマシラはわざわざ厳選するほどではないがちょうどいい強さのポケモンだと思った。
ここまでご覧いただきありがとうございました。